もうすぐ梅雨入りの月曜日

雨。
しっとりしとしとと降る雨。


気が重たい。
雨の日に気が重くなるのも久しぶりな気がする。
ここ最近天気に左右される事は少なかったのだが、やはり雨の日は憂鬱になってしまう。


会社での調子もいまいち。
仕事もはかどらず、溜息ばかりが出る時間が多い。
心なしか胃痛もする。


今の仕事に対する向上心が無くなってしまったからか、業務中に前向きに作業することが少なくなってきている。
将来のビジョンが今の会社にあるわけではない。
そうなってくると、今の状況は、もう惰性で働いているとしか思えなくなってくる。


そろそろ何かしらの手を打たないといけない時期なのかも知れない・・・。


話はかわって、「希死念慮」と言う言葉を耳にした。
自分は希死念慮という考え方はしていないと思う。


と言うよりも、そのような考え方を避けてきたような気がする。
それは、嫁をもらいこれから家庭を築くべき人間が通っては行けない道だと思っているからである。


でも正直言うと、「死」と言う言葉が脳裏をよぎった事は何度かあった。
けれどもそのたびに愛する嫁の姿を想像し、思いとどまる事ができた。
でもそれは、あくまでも自発的な行動を抑制してくれただけ。


三者的な要因、たとえば飛行機事故とか、電車事故とか、交通事故などで仮に「死」を迎える状況が発生した場合みは、自分は簡単に身を委ねてしまうであろうといつも想像してしまう。
いいかえれば、「生」にそれほど執着していないというか何というか・・・。
要は、第三者的という考え方が、「希死念慮」とは違うだろうと一人思うのだが。


反面、ぼーっとしている時間の大抵は、片手にリボルバーを持ち銃口を自分のこめかみに当て、頭を打ち抜く姿を想像していることもある。


みんなに見えないリボルバー、いつも片手に持っているんだ。