通院日の火曜日

晴れ。
2週間ぶりの通院日。


前回の通院の際には、順調に回復している旨を担当医につたえたはず。
でも、この2週間で大分病状が変化している。


今まで調子が良かったのに、急に悪くなったその容態を上手く説明できるであろうか?
自分が今までと違いどれだけ苦しかったか担当医に伝わるだろうか?
そんな不安が頭をよぎる。


そこで、良い案が一つ。
口で説明できないのであれば、文字でその心中が伝わるのではないだろうか。
そう、このブログのここ2週間の内容をそのまま読んでもらえば、自分の病状を理解して貰えるんではないだろうかと思ったのである。
また、担当医と向き合って話をすると、その時点での病状しか上手く伝えられない。
ブログ形式ならば、1日ごとの心情を書き連ねているので、細かな病状の変化まで理解して貰えるのではないだろうか。


そして通院前にブログをプリントアウト。
診察時に担当医に渡す。
「ここ最近で病状が悪い方向に向かってしまいました。文章でまとめてあるので、読んで下さい。」と伝える。
担当医は特に驚くでもなく、淡々とブログを読む。
そして一言。
「あまり病状の良い日は続いていないみたいですね。」と。


「とりあえず、色々と疲れてしまったので、仕事を辞めてゆっくり休もうかなと思っているんですが・・・・。」と伝える。
すると、「仕事を辞めるのであれば、次の職場を決めてからの方がいいんじゃないですか?」と聞いてくる。


もう本当にしんどく、まともに仕事に従事することができない旨をブログに綴っている。
にも関わらず、次の仕事を決める事を薦めるなんて、本当に自分の意図を理解して貰えているのであろうか?
病状が良い時は「まぁいいかな」程度の診察だったのだが、自分が窮地に立っている状態では何とも頼りがたい。


まぁ、一段落するまでは少し辛抱しよう・・・。
病状を良くみるため、今度の診察は1週間後。
あと一週間乗り切ろう。