昨晩はヤバかったの木曜日

曇り。
今日も今日とて灰色の雲が空に広がっている。
最近抜けるような青空を見たのは何時だっけ?


昨晩、自宅の電話が鳴った。
嫁が電話口に出たのだが、相手はどうやらAさんであった。
(Aさんについては→こちら


嫁がしばらく応答し電話を切った後で、Aさんから電話があったことを報告してくれた。
話の内容としては、AさんはAさん自身の心ない言動により、自分の病状が悪化してしまったのではと察している事(実際そうだったのだが)と、またかつての様に明るく遊びたいとの事だった。


その電話の話を聞いた自分は、ここ最近忘れかけていた恐怖感に襲われる。
恐怖感といっても、「野球部の顧問の先生は厳しくて怖い!」とか、「あの学校の番長はすぐキレるヤツで怒らすと怖い!」とか、そういうモノではない。
自分がその人と対峙した時に、自分が平静を装っていられないのではないか、得もしれない不安感に襲われるのではというニュアンスに近い。


ここ2年くらい、友人関係の環境を整理し大分落ち着いて来たかなと思っていた矢先に、上記の様な状況に陥ると、どうにもというかやはりというか、心がソワソワして動揺してしまうのである。
(かつてのような胸が締め付けられ息苦しくなる程まではならなかったので安心しているが・・・。)


Aさんが心配してくれているのはありがたい事だと分かっているのだが、その気持ちに応えなければならないのか、昔みたいな時間を共有しなければならないのかといった脅迫観念みたいな感情を抱いてしまう。
自分が一番リラックスできる人間関係を自分自身で構築してきたつもりだったのだが、そこに外部的圧力で不安因子がねじ込まれてしまうのには、抵抗を感じざるを得ないといった状況だろうか。


兎にも角にも、まだまだ自分の中に克服しきれていない部分があることを再認識させられる、そんな木曜日。

フライトプラン

フライトプラン [DVD]

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まぁちょっと前に上映されていたジョディ・フォスター主演映画。
他に観るモノもないなぁという消去法ではあるが、とりあえず鑑賞。
序盤のストーリー展開から淡々と話がすすむが、映画としての残り時間(30分強)を考えると、大どんでん返しがあるだろうと予測してしまいつつ、的中してしまった。
時間配分でストーリー展開を予想するなんてつまらない考えに至ってしまった事を公開。
映画としてはまぁ楽しく観れた。

あっという間の1ヶ月

曇り時々雨。
関東地方は本格的に梅雨入りし、どんよりした灰色の空に全ての景色がとけ込んでいる。


気が付けば、仕事が始まってもう一ヶ月が過ぎようとしている。
毎日が真新しい事の連続なので、時間が過ぎるのがものすごく早く感じる。


脱ITとし全くの異業種に就職した訳だが、この一ヶ月の間は、新しい仕事で用いる技術(主に手作業)の習得やら、営業活動における基本的な心構えなどを学ぶことができただろうか。
(記載し忘れていたかもしれないが、今度の職種は営業となった訳です。)


全く新しい環境だからであろうか、以前の様な鬱気は全く発症することはなく、なんら仕事に影響を及ぼす事は今のところ皆無である。
鬱病を発症し休職期間に突入した当初、気晴らしに親戚の家業のバイトをやったことがあったが、その時は異業種といえど周りの人のスピードについて行けず、果てしない疎外感や孤独感を感じ仕事にならない事があった。
2004/10/19
が、今ではそんな心配は微塵も感じられない。いい傾向である。


取り急ぎ、現状報告と言うことで。

あっというまの一週間の土曜日

曇り。


今週から仕事を開始した訳だが、馴れない仕事にとまどいながらも、気が付いてみるとあっという間に一週間が過ぎていた。
こんなに時間の流れを早く感じたのは何時以来だろうか?
仕事柄早寝早起きをせざるを得ないのだが、そんな生活のリズムにも馴れつつある。


そして、この一週間を経て劇的に変化した事が一つ。
それは、自分の感性がかつての感受性を取り戻しつつあること。


たとえば、音楽を聴いていても、なんとなぁく聞いている事が多かったのだが(それでも昔に比べれば音楽を聴くようになっただけマシなのだが)、その音の響きがビシバシと心に伝わってくる。
今までは、何層かのフィルターを通した様にモサっと聞こえていた音楽が、その一切のフィルターを取り払いダイレクトに聞こえるようになったというか。
映画を鑑賞するにも、ちゃんと集中することが出来るようになったというか、映画のストーリーや言わんとしている内容がひしひしと伝わる様になってきた様な気がする。


そしてそれは、日常生活の中においてもかいま見ることが出来る。


春から夏に変わりゆくこの季節の中で、青々と茂る森林の色が、何とも心に届いてくる。
今まで気にも留めなかった風景の一つ一つを、その全てにメッセージが込められているかのごとく感じることが出来る。


それは大変新鮮な気持ちであると共に、懐かしい気持ちでもある。
健全な心の時に持っていた感受性を取り戻す事ができたのではという、何とも言えない安堵感。


今はただ、その安堵感に身を委ねられるだけで気持ちが良い。


この気持ちを忘れずにいつまでも大事にしたいと思う、そんな土曜日。

ビヨンド

ビヨンド 特別版 [DVD]

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前に鑑賞済み。
このブログでもレビューを書いていたのだが、すっかり忘れていた。
内容はこれまた最高につまらないが、ストーリー展開の突拍子の無さは秀逸。

ペットセメタリー2

ペット・セメタリー2 [DVD]

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これも多分昔に見ている。
大概「2」と続く作品は駄作が多いのだが、これはその代表作とも言えるくらいの駄作。
二番煎じにも程があるといった印象。
まったくもってつまらん。

ペットセメタリー

ペット・セメタリー [DVD]

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これも小学生の時に初めて鑑賞。
ホラー映画といっても、あまりスプラッターな場面はないので、血肉湧き踊るシーンを求めるにはちょっと物足りないが、その分ヒューマンドラマとしての部分が充実していると思う。
ホラー映画なのになぜか切なくなってしまう、そんな一本。