昨晩はヤバかったの木曜日

曇り。
今日も今日とて灰色の雲が空に広がっている。
最近抜けるような青空を見たのは何時だっけ?


昨晩、自宅の電話が鳴った。
嫁が電話口に出たのだが、相手はどうやらAさんであった。
(Aさんについては→こちら


嫁がしばらく応答し電話を切った後で、Aさんから電話があったことを報告してくれた。
話の内容としては、AさんはAさん自身の心ない言動により、自分の病状が悪化してしまったのではと察している事(実際そうだったのだが)と、またかつての様に明るく遊びたいとの事だった。


その電話の話を聞いた自分は、ここ最近忘れかけていた恐怖感に襲われる。
恐怖感といっても、「野球部の顧問の先生は厳しくて怖い!」とか、「あの学校の番長はすぐキレるヤツで怒らすと怖い!」とか、そういうモノではない。
自分がその人と対峙した時に、自分が平静を装っていられないのではないか、得もしれない不安感に襲われるのではというニュアンスに近い。


ここ2年くらい、友人関係の環境を整理し大分落ち着いて来たかなと思っていた矢先に、上記の様な状況に陥ると、どうにもというかやはりというか、心がソワソワして動揺してしまうのである。
(かつてのような胸が締め付けられ息苦しくなる程まではならなかったので安心しているが・・・。)


Aさんが心配してくれているのはありがたい事だと分かっているのだが、その気持ちに応えなければならないのか、昔みたいな時間を共有しなければならないのかといった脅迫観念みたいな感情を抱いてしまう。
自分が一番リラックスできる人間関係を自分自身で構築してきたつもりだったのだが、そこに外部的圧力で不安因子がねじ込まれてしまうのには、抵抗を感じざるを得ないといった状況だろうか。


兎にも角にも、まだまだ自分の中に克服しきれていない部分があることを再認識させられる、そんな木曜日。