決めた!の木曜日

曇り。


GW前に高校時代の友人から連絡があった。
自営業を営む彼から、よかったらウチで働かないかというお誘いだった。


実際、そのお誘いの話は、自分が鬱病になったときから、自分の身を案じて友人が声をかけてくれていた。
それは、こんな自分でも必要としてくれるのだというこれ以上ない安心感を与えてくれ、かつ、その友人の気配りにも応えなくてはという転職活動における励みを与えてくれた。


そんな経緯の中で、これまで転職活動を進めてきたが、退職し10ヶ月が経つ今でも、未だに就職先が決まらない。
さすがに焦りと不安を隠せなくなってきている。


そんな中、友人がまた改めてお誘いの言葉をかけてくれたのである。


自分にとってその言葉は最後の砦だ。
じっくり考えて結論を出したいので、GW明け(2週間後)に連絡すると伝えておいた。


そして今日、その返事をする。
色々と煩悶することはあった。
この転職活動の中で、自分の力で結果を残すことが出来なかった不甲斐なさに、後々苦しめられるのではないだろうかとか、世に言う大手企業に属す事ができないことで、周りの人間への期待に応える事ができないのではとか、云々・・・・。
けれど、これ以上色んなしがらみに固執していては、何も始まらない。
先日も記載したが、今までの自分自身を捨てきれないままでは、結局何もできないのである。


なので、自分はこれまでの自分に見切りをつけ、新しい一歩を踏み出したいと思った。
その結果、その友人の所で働く事を決意したのである。


とりあえず本日はその旨だけを連絡。


地に足をつけ、一歩を踏み出せる準備はできたであろうか?


そんな木曜日。