通院日の火曜日

曇り時々雨。のちに晴れる。


本日は2週間ぶりの通院日である。
自分の診察予約時間は14:30から。

なので、2時過ぎくらいに病院に到着し、診察手続きを終え、後は担当医から呼ばれるのをひたすら待合スペースで待つ。
普段から、遅くても30分くらい遅れて診察が始まることがあるので、予約時間は気休め程度に考えている。


待合室で待っている間は、持参した本を読みながら時間を潰している。
今日も今日とて、待たされると思い本を持参し、自分が呼ばれるまで読書にふけっていた。


が、今日に限ってどうだろう?
15:30を過ぎてもまだ呼ばれない。


自分より前の患者の診察が長引いているのかなぁと想像してみるが、診察室の外からは診察が遅れる原因などわかりはしない。


この時点になると、もう本を読む集中力もなくなり、一人ボーっとする時間が増えてきた。
「今日は担当医にどんな話をしようかなぁ」と、近況説明のあらすじを考えているだけで、また段々と気分が落ちていく。
精神科の待合室なだけに、他の患者さん周りのどんよりとした空気に飲まれてしまい、自分もまたどんよりしてきてしまう。


そして、2時間ほど待ったのち、やっと自分の名前が呼ばれる。
診察室に入る頃には、もう待ちくたびれてクタクタの艇体である。


で、肝心な診察の方。


大きく上げて、以下2点について相談

  • 仕事を退職し何もしていない事に対する背徳感
  • 「生きる」活力が見つからず「生かされている」状態と感じてしまうこと


前者の質問に関しては、「それはもう心の持ちようですよ」との返事。
せっかく退職したのだから、そこはもうスイッチを切り替え、開き直る位の気持ちで休んだ方が良いんじゃないですかとのこと。
後者の質問に関しては、なんだかあまり明確な返事はもらえなかった・・・。


また、とりあえず北海道ツーリングに行くかも知れませんとの旨を伝える。


そして、処方箋を貰い診察終了。
10分弱の診察の為に2時間待たされるという、何とも実のない一日だったような気がする。


そんな水曜日