肉を喰らう日曜日

晴れ。
12月らしい冷たさが肌を刺すような寒さ。


今日は、最近結婚した高校時代の友人宅へお邪魔する。
昔は良く遊んでいた友人なのだが、お互い社会人になってからあまり都合が合わず、一緒に過ごす時間は今はとても貴重になってきている。


その友人、家業の肉の卸屋で働いている事もあり、本日はその店の肉で焼き肉をご馳走になる。
初めてその肉を食べたのは高校生時代。
当時、あまりのうまさに若干16才程度の自分が驚愕した事は未だに忘れない。
そんな肉を何年かぶりに、嫁も同伴して堪能させて頂く。


するとどうだろう?
その懐かしく驚愕するほどのうまさが、自分を高校生時代へとフラッシュバックさせていく。
そう、初めてその肉を食べた頃の自分になりきってしまう。


そうなるともう勢いは止まらず、酒は進み話は止まらず、久しぶりの賑わいで気分が高揚しまくる。
互いの昔話もさることながら、今後の展望についても色々と語り合い、得る物が非常に大きかったと思う一日だった。


毎日がこんなに充実していればいいのにと思う日曜日。