餅つきの日曜日

晴れ。
今日は嫁の実家大宮で、餅つきをやると言うことなので、自分の母親と姉を同伴し、大宮へ向かう。
餅つきというと、臼でペッタンペッタンという印象がある。
実際、自分がまだ結婚する以前に、「餅つきをやるからおいで」と誘われたときは、ねじりはちまきを準備し腕をふるってやろうと意気込んでみた物だ。


しかしながら、近代化された餅つきは、「餅つき機」なる最新ハイテクマシーンを用いることにより、餅米が簡単にお餅になってしまうのである。
ねじりはちまきをねじる暇も無い。驚愕だ。


そんな餅つきに今年は家族で参加。
みんなでつきたての餅をほおばる。
畑でとれた大根をその場でおろし、醤油をかけてたべるお餅は、口のなかで苦みと甘みを醸しだし、ほくほくむっちりとしていて大変おいしい。
たくさんついたお餅は、正月用に保存する。
その形は、大福餅にしたり、豆餅にしたりとバリエーションも豊富。
スーパーで買ったお餅で正月を過ごすのもいいかもしれないが、自分たちで作ったお餅の方が断然思い入れも違うだろう。


正月の雑煮が今から待ち遠しい。


そんな日曜日。