St.クリスマスの土曜日

夜中2時頃に目覚めてしまう。
と言うのも、先日嫁とクリスマスと言うことで、2人でチキンを喰らいつつワインを一本空けたら、へべれけに酔っぱらってしまい、20時位にダウンしてしまったからである。


きっと今この瞬間は一年の中で最も、恋人同士で愛し合っている連中が多いだろうと半ば無関心な状態でぼーっと深夜番組を眺める。
聖なる夜に一人でテレビを眺めているのも飽きてきたので、睡眠剤を服薬し朝6時頃また就寝。


とりわけクリスマスに何かやろうと企画していた事もないので、とりわけすることが無い。
どうやって嫁の機嫌を取りつつ、時間を過ごそうかなと思案していると、友人から買い物に付き合ってくれとの連絡が。
何もすることがないので、断る理由も無い。
また、せっかくのクリスマスに嫁を家に残して出かける訳にもいかないので、一緒に同伴して貰う。


さて、夕食はどうしようかなと一人思案している夕暮れ時、実家から夕食の誘いが。
クリスマスくらい2人で過ごしたいと嫁は思っているだろうなと思いつつ、自分で何か企画してレストランに行く気力もないので、実家の夕食に便乗することに。


友人宅から実家まで、普段ならば30分かからない距離なのだが、この日は車が激混!
給料日後かつクリスマスかつ土曜日かつ夕方という最悪の時間帯にはまってしまったか、いつもの3倍時間がかかってしまった。
自分は世の中で渋滞ほど腹立たしい物は無い。
普段は温厚だと自分でいえる程ではないが、渋滞はそんな自分を最も腹立たせる自然事象の一つである。
ので、もう終止ご機嫌斜め。
となりで嫁はヒヤヒヤでなだめる。


そして何とか無事実家到着し、夕食を共にした。


なんか振り返ってみると、もの凄く寂しいクリスマスだったなぁ。
ちなみにプレゼントは「ばかうけ」を嫁から貰いました。